【結婚式節約】招待状を自分たちで用意する方法まとめ【手作りペーパーアイテム】
私は今結婚式の準備をしていますが、なるべく結婚式を節約して行おうと思っています。
色々と節約を考えて進めていますが、実は、結婚式の節約法に関して私がもっとも情報収集に困ったのは、招待状でした。
何せ、やったことないし全くの0からのスタートで、検索しても業者のサイトばかりだったり、あまりまとまったサイトがなくて本当に四苦八苦していました。
「結局招待状の手作りにはどんな方法があるの?」「どんな手順でやればいいの?」「手作りキットって何?」
時間のない中、こんなことを思いながら情報収集しては疲れ果て、なんとか作成しゲストに送ったのを覚えています笑
今回は、そんな「何もわからないけど節約はしたい時間もあまりない私が欲しかった情報」をベースに招待状を節約する方法をまとめてみました。
これから招待状を手作りしようと思っている方の手助けになれれば幸いです!
- 基本的には結婚式の節約といえばペーパーアイテム
- まず招待状は一般的に何で構成され、どうやって用意するのかのかについて
- 招待状を式場に頼まず自分たちで用意する方法は3つある
- おすすめは①か②!全部自分でやるのは他の作業もあるから大変
基本的には結婚式の節約といえばペーパーアイテム
実際に結婚式の準備を進めていると、節約できるポイントの王道としてペーパーアイテムが挙げられると思います。
結婚式で使う3大ペーパーアイテム
結婚式で使う主なペーパーアイテムは3つあります。
招待状
そのままですが、ゲストに送る招待状です。
席次表
披露宴当日に受付でゲストに配る、座席表です。ここにメニューや自分たちのプロフィールを入れることが多いです。
席札
会場のゲストテーブルでゲストが実際にどの席に座るかわかるように置いておくゲストの名前を書いた札です。
式場に頼むより自分たちで手配した方が手間はかかるが安い
これらは、式場で頼むこともできますが、式場に頼むと少し高くつきます。それは単純に式場が業者と私たちの仲介をしているためその仲介手数料が入ってくるためです。
招待状の場合、式場で頼むと、だいたい一通につき500円くらいはかかると思いますが、自分で手配する(手作りする)と一通約300円程度で済みます。
- 式場:一通約500円
- 自分たちで手配:一通約300円
これは大きな違いです。例えばゲストが50人いた場合、かかるお金は単純にそれぞれ計算して25000円と15000円ですから、実に10000円も浮かせることができます。
席次表はもっと差額が出ると思います。
私たちも、ペーパーアイテムは一部自分たちで手配しました。
今回はその中の招待状に関して、どのようにして手配すればいいのか、を経験を交えて書いていきたいと思います。
ぜひ参考にしてください!
まず招待状は一般的に何で構成され、どうやって用意するのかのかについて
まず、招待状がどんなものなのか把握しましょう。そして作るのにステップがありますので、それもまず見ていきましょう。
招待状の中身
一般的に招待状は以下のもので構成されています。
- カバー
- 本状
- 封筒
- 返信ハガキ
- 封筒シール
- 付箋
- その他リボンなどの装飾品(デザインによる)
招待状キットとは、これらが全てセットになっているもののことを言います。
招待状を用意する時の一般的な手順
手順は一般的に以下のようになっています。
- 招待するゲストを一覧にする
- 招待状(本状、封筒)のデザインを決める/選ぶ
→当たり前ですが式場名が印字されたものは式場でしかできません - 本状の本文を考える/選ぶ
→「拝啓 ■■の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。このたび私たちは〜」っていう招待状に書いてるアレです。式場やネット業者でテンプレが用意されてはいますので基本選ぶだけ - 返信ハガキの表と裏面の文面を考える/選ぶ
→大体決まってますのでほとんど考えることはない - 封筒の文面を考える/選ぶ
→同上 - 必要なら地図や付箋などを頼む
- 決めたことを提携の業者に頼んで印刷する ←式場が負担する部分
- 自宅に届く
- 招待状を組み立てる
→デザインによりますが、リボンをつけたりして組み立てます - 封筒にゲストの宛名書きをする
→書くのと印刷どちらかお金払えば頼める場合が多い - 封筒に全て所定の入れ方で入れる
- 郵便局に持って行き、いくらの切手が必要か聞いてその値段の送付用の慶事用の切手と返信ハガキ用の慶事用の切手を買う
- 封筒と返信用ハガキに切手を貼って封をする
- 大安/友引に郵便局に持っていき送る
式場に頼むのとの違いは、自分で業者を選び注文することそれだけ
赤字で書いた通りですが、基本は印刷業者に、私たちの要望を聞いて注文を代行するのが式場の役目です。
それ以外のデザインを決めたり文面を決めたり、実際に送ったりというのが私たちの役目です。
なので手作りする場合、それプラス、業者を0から選んだりするか、もっと安くしたい場合、全て自分でやることが必要になります。でも私たちがやることは言ってみればこれだけなんです。
招待状を式場に頼まず自分たちで用意する方法は3つある
では、実際にどうやって自分たちで業者に頼んで招待状を用意するの?ということですが、実は方法は3つあります。
一番値段が高いところから順々に説明しますと、
①業者の招待状手作りキットを注文し、本文や封筒の印刷なども一緒にお願いする
これは私たちがとった方法です。なぜならうちにプリンタがないから印刷を頼むしかありませんでした(泣)
この場合の自分のやることは、招待状のキットを選んでネット上でまず注文し、PC画面上で招待状の本文や返信ハガキの文面を選び、ゲストの情報をアップし、頼み、印刷がしてある届いたキットを組み立てて切手を用意して送る、です。
値段はだいたい一部200〜350円です(切手代は別)。
手配 | キット | デザイン | 文面 | 印刷 | 宛名書き | 送付 |
---|---|---|---|---|---|---|
自分 | × | × | × | × | △ | ◯ |
業者 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | × |
※宛名を0円でやってくれる業者もあります。
コストと手間
コスト:★★★
手間:★★
手作りの中では手間は少ない方です。(が、私は疲れました。。笑)
やり方
①まずキットと印刷をセットで販売している業者を探す。
☟大きめの業者
- PIARY(私たちはここにお願いしました)
http://www.piary.jp/paper/special/print-service/
→宛名の印刷も無料でできました。宛名印刷込みで250円くらいでできるものもあり。本文文面作成を注文前にPCブラウザ上で試してみることができ、これが実際に作るイメージが湧いて良かったです!
-
WEBDING
http://www.webding.co.jp/
→安いのだと200円くらいでできます。こちらは宛名印刷は別料金。ただ組み立てが一部36円でやってもらえます。
これらのサイトは気になったデザインがあれば無料サンプルを取り寄せることができます。
②注文し、各業者の専用アプリケーションなどで印刷文面などを作成。
③自宅に印刷込みのキットが届くので、キットを組み立てて切手を用意しゲストに送る。
☝︎こういうセットが届きます。
②業者の招待状手作りキットを注文し、自分で印刷する
これは上のような業者にデザインされたキットだけ注文して、文面などは自分で無料テンプレートをダウンロードし、キットに印刷する方法です。
上の二つのサイトは「印刷なし」「印刷あり」を明記しているのでわかりやすいですが、その「印刷なし」の値段でできます。
だいたい一部150〜200円(切手代別)で、印刷込みより100〜150円安くできます(ただ自分のプリンタのインク代など別途かかります)。
手配 | キット | デザイン | 文面 | 印刷 | 宛名書き | 送付 |
---|---|---|---|---|---|---|
自分 | × | × | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
業者 | ◯ | ◯ | × | × | △ | × |
コストと手間
コスト:★★
手間:★★★
もちろんテンプレートをダウンロードしたり印刷を自分でする分、手間がかかります。
やり方
①上で紹介したようなサイトで好きなデザインのキットを人数分注文する。
②Wordなどで本状、返信ハガキ、封筒、付箋などの文面データを作成する。
→業者がそのキット用に専用の無料テンプレートを用意していることが多いです。
- 参考ページ:Vintage Craft ヴィンテージクラフト|PIARYペーパーアイテムコレクション ダウンロードサービス(招待状・席次表・席札)
なので「テンプレートどうすればいいの!?」と無駄に心配する必要はありませんよ♪
③キットが届いたら本状、返信ハガキ、封筒、付箋に適宜印刷する。
④キットを組み立てて切手を用意し、ゲストに送る。
③自分で招待状をデザインまたは無料テンプレートをダウンロードしてデータをつくり、自宅で印刷する
これはキットを作っている上のような業者には頼まず、自分で招待状をデザインし、自分で印刷する、いわば全て手作りするやり方です。
デザインが得意!という方はいいかもしれません。
手間はとてもかかりますが、全部自分でやるから満足感はあるかも!?
一部封筒の値段などにもよりますが100円(切手代、インク代別)くらいかなと思います。
手配 | キット | デザイン | 文面 | 印刷 | 宛名書き | 送付 |
---|---|---|---|---|---|---|
自分 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
業者 | × | × | × | × | × | × |
コストと手間
コスト:★
手間:★★★★★
やり方
①自分で一からデザインするか、無料テンプレートなどをダウンロードし、本状、返信ハガキ、封筒用データを作る。
▼結婚式招待状無料テンプレートサイト(結構可愛いの沢山あります♪)
このようにワードファイルでダウンロードできますから、台紙に印刷すれば一発でできますね(文面の編集もワードの編集画面からできますよ!)。
本状にカバーはつけなくても良いとか、特にこだわりなければ全然この無料テンプレートでも良い気がします。まあ何か飾りをつけたい場合、自分でもリボン巻いたりできるわけですしね。
②印刷する台紙(本状用)と、封筒、返信ハガキ、付箋などを人数分適宜用意する。
台紙や封筒、どういう感じのを用意すればいいの?と思う方もいらっしゃると思います。
☟その時はこちらを見てみてください(ページの下の方)。印刷する紙やセットのイメージがつくと思います♪
森の動物からの届いた結婚式無料招待状 | Mikiseabo -ミキシーボ-
このサイトによれば、紙は0.16mmの紙がほどよい厚みで折り曲げやすく手作り招待状にぴったりだそうですよ。これに面の半分ずつ印刷して、カットして、折る、という感じなんですかね。
封筒は半透明じゃなくてもいいと思いますが半透明だと可愛いですね♪ 返信ハガキは普通にハガキを買って印刷をすればいいですね♪
③用意した台紙、ハガキ、封筒等に印刷します。
④全てセットし切手を貼ってゲストに送ります。
おすすめは①か②!全部自分でやるのは他の作業もあるから大変
以上が結婚式の招待状を手作りする具体的な方法となりますがいかがでしたでしょうか。
③のように実際に全部手作りするとなると本当に大変だなと思った方も多いのではないかと思います。特に台紙などの紙を用意するのは大変だなと思います。何もわからないから、そのための情報収集にまた時間がかかりますし。
私は家にプリンタがなかったので自動的に印刷込みで申し込む①になりましたが、それでも結構大変でした。プリンタがあったら③をやるか、、と考えると正直微妙ですね(^_^;)
私はプリンタがあるならキットだけ買う②、プリンタがないなら印刷も業者に頼む①がおすすめしたいです。
予想以上に手間がかかるのと(手間をなめてはいけない!笑)やはり結婚式は他にも決めることや準備することがたくさんあり、最初から全部手作りとなると後がとても大変だなあと思うからです。まあこれは私たちがあまり時間がなかったからかもしれないですけどね。
実際私は印刷も頼んだくせに、招待状で疲れ果てて失速しましたよ。笑
なのであまり無理せず、他にも節約できるとこないかな?と探しながら自分をいたわりながら、準備を進めてほしいと思います(^-^)
皆さんが無事、素敵な招待状を作成されることを心より願ってこの記事を終えたいと思います。